福島県木造技術開発協同組合

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木へのこだわり

ふくもくの技術・開発・製品



木へのこだわりは、ふくもくの夢でもあります。
福島の大自然に育まれた県産木材で造られた木製品は、たくさんの方に木のぬくもりとやさしさを伝えます。

■ふくもくの技術開発

・間伐材利用木製品の開発 ・国産材利用木製品の開発
・県産集成材軸組工法の開発 ・住宅用接合金物の開発
・県産材利用住宅パネルの開発〔スケルトン・ウッド・システム〕
・自立循環型長期優良住宅「ふくもくの家」の開発

 

自然にやさしい家づくり



■融合化技術開発

本県産の間伐材(小径木)を主材料とする大断面構造材を開発するため、ふくもく全組合員、日本大学工学部建築学科黒田浩司助教授(当時)、同浅里和茂助手(当時)現教授、及び組合員の技術者を委員とする開発委員会を設置し、調査分析のための委員会、要素開発のための委員会、システム開発のための委員会及び需要開発のための委員会を設置し、研究開発を行ってまいりました。
特に、要素開発のための試作構造材の強度試験については、日本大学工学研究所と研究委託契約を締結して破壊試験を実施しました。
また、システム開発として、開発した小径木構造材を使用した実際の建築物を試験建築するための設計を開発し、需要開発の一貫として、関連行政庁の担当者への技術的説明を行いました。


■各試験も好結果で大成功。開発の成果が実証されました!

この開発では、小径木から木取りしたラミナの接着方法として「通 常積層」「横乱継ぎ」「横接着」及び「I形」の4方式を採用し、それぞれ実際に構造材を試作し曲げ強度について試験を行いました。
この結果、縦引張、圧縮、曲げ比例限度強度については、松あるいは杉の各樹種ともばらつきはあるものの、短期許容応力を大きく上回る結果となり、特に曲げ比例限度強さは、建設省告示の短期許容応力に対応できるものとなり、十分に構造材の材料となり得るとの結論に達することができました。

 

低コスト住宅のシステム開発



■木材人工乾燥

ふくもくオリジナル開発の乾燥システムにより、樹種、材種に関係なく、高速でムラのないK.D.材が可能となりました。

〈ソーラー乾燥庫〉
〈蒸気式高速木材乾燥機〉


■木製品・集成材製品

確かな技術力と、徹底した品質管理により、
安心してご利用いただける製品を
ご提供します。

〈家 具〉
・間伐材製テーブルベンチ(郡山駅)
・福島県産学童机椅子(ふくちゃん・もくちゃん)
・オリジナル家具多種

〈化粧ばり造作用集成材〉
・鴨居 ・敷居 ・中鴨居 ・長押 ・廻縁
・竿縁 ・窓枠鴨居敷居 等



■木材加工(集成材・一般木材)

最新の生産ラインにより、短納期、多品種、
小ロット生産を実現しました。  

〈オリジナル化粧貼自動化ライン〉
・タテ型圧盤プレス
・回転式コンポーザー

 

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