福島県木造技術開発協同組合

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ふくしまの豊かな自然が育んだ福島県の木材

県産材木を使って森林の活用を



「地産地消」の取り組みが各分野で図られていますが、木材にも大いにあてはまることです。地域の人々が大切に育てたものを地元で使う。そして、この取り組みを通じて地域が元気になる。これは、とても大切なことです。

現在、国内で使われる木材の80%は外国からの輸入木材です。一方、福島県内の森林資材を見てみますと、年々充実し、県内森林の材積は全国消費量の1年分以上とその利用が大きな課題となってきています。
樹木は生き物ですから、最も条件にあった地域によく成育し、そこの気候、風土の影響を受けて育ちます。そのため、「住宅建設等に使用する木材はその地域で育った樹木が良い」といわれています。同じスギの木でも九州のものと本県のものとでは、その性質が大いに異なります。


地産地消を進めることの良い点は、まず、森林が地域の経済の活性化に貢献することが出来ること。地域の環境などに十分気をつけながら、木を上手に利用することが大切です。 もう1つは、森林そのものが元気になること。森林は厳正な保護地域は別として、その森林に応じた手入れが欠かせません。元気な森林は、今、国際的な公約となっているCO2の吸収を始め、水資源の涵養、災害の防止に大きな役割を果たします。ふくもくは、福島県で育まれた地元の木材をさまざまな形で地域の皆様にご提供できるよう努めております。

 

福島県土地利用状況


■福島県土地利用状況(平成19年度)

資料:平成21年版福島県勢要覧 ※面積は各項目で四捨五入したため合計と必ずしも一致しない。


 

森林資源


■保有形態別林野面積(平成19年度)

資料:平成20年福島県森林・林業統計書 ※面積は各項目で四捨五入したため合計と必ずしも一致しない。





■林種別森林面積(平成19年度)

資料:平成20年福島県森林・林業統計書 ※面積は各項目で四捨五入したため合計と必ずしも一致しない。 ※森林面積には、その他官庁所管を含まない。また特用樹林及び竹林の材積をふくめていない。



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